活用事例

つくるくんを使用し補助金を獲得!独自のヒアリングシート活用法【河辺雄和商工会 藤田様】

全国の商工会の経営指導員のうち、わずか8名が出場できる「経営支援事例発表会」。
2016年12月、東北ブロック代表として出場した河辺雄和商工会・藤田千佳子主査が発表した支援事例の始まりは、『経営計画つくるくん』でした。

河辺雄和商工会河辺雄和商工会様

空港に近い便利な街。自然豊かな四季の里。この街の皆様と共に歩む。

所在地 :秋田県秋田市河辺和田上中野176-3
電話番号:018-882-3523

 

人物紹介

この度ご協力いただいた藤田千佳子さんです。

経営指導員

ヒアリング

つくるくん
2016年12月の「経営支援事例発表大会」では、『経営計画つくるくん』にも触れていただいたようで、ありがとうございます。
藤田主査
ええ。支援した事業者さんの現状分析を行う際に『経営計画つくるくん』を活用したので、大会でも触れさせていただきました。そのとき使用した資料はこちらです。(写真左)
当日の発表資料の表紙をはじめ、事業者の方や職員の皆さんにたくさんメッセージで応援していただきました。(写真中央)
1位にはなれなかったですが、優秀賞をいただきました。全国ベスト8には入れたということですね!

支援事例の詳細はこちら↓
【記事紹介】本会、藤田千佳子主査の経営支援事例が全国優秀賞を受賞しました。

『経営計画つくるくん』の活用に至るまで

つくるくん
『経営計画つくるくん』をどのように知りましたか?
藤田主査
普段から情報交換をしている福島県の商工会の指導員の方が、Facebookで中小機構の『経営計画つくるくん』に関する記事をシェアされていました。「これは面白そうだなあ~」と思ったのがきっかけです。2015年3月頃だったと思います。
藤田主査
「中小機構さんが面白い物を作ってるな」と興味を持って、見たら、経営計画をサクサク作れる物だということがわかったので、すぐに自分のiPadにインストールしました。「小規模事業者持続化補助金の申請に使えたら・・・」と思って。
そこから現在まで、約1年半(※)使用しています。※2016年12月時点

 

つくるくん
最初は『経営計画つくるくん』のどこに魅力を感じたのですか?
藤田主査
設問に答えていくと、最終的にA4一枚の経営計画書が出てくるじゃないですか。これを見たとき「わー!ここまでできるんだ!これは使える!」と感動してしまって。
そのまま補助金の申請書等に使えるわけではないのですが、『経営計画つくるくん』で中身を整理した後は、自分で肉付けしていけばいいと考えています。

『経営計画つくるくん』の導入~使用編

つくるくん
どのような方に『経営計画つくるくん』を使った支援をしているのですか?
藤田主査
小規模事業者持続化補助金を申請したいと仰る方を支援することもありますし、日頃のおしゃべりの中からヒントを得て支援のご提案をすることもあります。
2015年に使い始めてから、今は4件目の支援をしているところです。

 

つくるくん
支援の現場では、『経営計画つくるくん』をどのように使用されているのですか?
藤田主査
『経営計画つくるくん』で聞く質問の内容を、A4で4ページほどに落とし込んだ「ヒアリングシート」を作成して、事業者さんにあらかじめ書いてもらったものを、後日『経営計画つくるくん』に入力します。

 

藤田主査
というのも、事業者さんは忙しいので、店先で細々した項目を聞くのはちょっとご迷惑にもなるかと思ったんです。
そこで、「このヒアリングシート、1週間くらいしたら取りに来るから書いておいてね。」とお願いして、その日は帰ります。1週間後に事業者さんからヒアリングシートを受けとったら商工会に帰って、書いていただいたものを『経営計画つくるくん』に入力しています。

 

つくるくん
ヒアリングシートを拝見すると、アプリにある項目でも省いている項目があるようですが、何か理由があるのですか?
藤田主査
ええ。事業者さんに合わせてカスタマイズしているんですよ。そこまで把握するのは難しいかも、とかこの項目は答えづらいかな、とか考えて省いています。
藤田主査
というのも、最初にヒアリングシートを作って支援したのは、まだ創業して間もない事業者さんでした。そういう方に対して「競合店はどこ?」と聞くのは酷な質問になるかもしれないなぁ、と感じまして。
この方は、自分を新参者だと思っていて、他所から来て商売をはじめていることがすごく気がかりにしている方だったので、省きましたね。その情報は、こちらでわかっていますから。

 

『経営計画つくるくん』使用後のフォローアップ編

つくるくん
ヒアリングシートを元に『経営計画つくるくん』に入力した後は、どのようにフォローアップするのでしょうか?
藤田主査
事業者さんの想いをバーッと書いてもらったことが、『経営計画つくるくん』でいったん整理されて、見える化されるんです。そこで、できあがった経営計画書を一緒に見て「本当の課題は何だろうね」という形で、お互い何回も確認して最終的に補助金の申請書ができるという形でした。

 

つくるくん
フォローアップの際に、何か他のツールを使用していますか?
藤田主査
使っていないです。話し合いの場に持っていくのは、経営計画書とヒアリングシート
それを見て「20代30代のお客さんが少ないね」「だからこの年齢層が欲しいなぁ」「それ克服できるかな」という形でひたすら話し合いです

 

『経営計画つくるくん』の便利な点、不便な点について

つくるくん
『経営計画つくるくん』を使ったことで良くなった点はありますか?
藤田主査
まず、事業者さんが自身の経営状態をいったん把握できるので、いいスタートが切れるなと思います。
支援する側としても、補助金申請の段階でこのようにデータ整理から始めるので、その後の支援の仕方やスピードが変わってきますね。
藤田主査
また、ヒアリングする項目が分かった、というのがすごくよかったです。
私はそんなに経験が多い方ではないので、何を聞いていいかわからない、どこから聞けばいいのかな、という自信がない部分がありました。『経営計画つくるくん』を使ったことによって、どういう角度で見ていけばいいかがはっきり分かったので、かなり自信になりました経験が浅い人におススメです。
つくるくん
なるほど。具体的に参考になった項目はありますか?
藤田主査
特に役に立った項目は、「3年後の目標」です。
今回支援した事業者さんは、出張美容をしてあげたいっていうのが夢なんですよ。「今の50代60代のお客さんたちがやがて70代80代になって体の自由がきかなくなってお店に来れなくなったら可哀相。せっかく来てくださっているお客さんなんだから、末永く見ていきたい」と仰っていました。
『経営計画つくるくん』にそういう項目があったので、本当によかったです。

 

つくるくん
では、使いにくい点はありましたか?
藤田主査
画面が縦に回転しない、これが少し使いづらいですね。
事業所に持っていったときの画面の見易さと持ちやすさの点で、縦に回転したらいいなと。

 

最後に・・・

つくるくん
今後の目標はありますか?
藤田主査
小規模事業者持続化補助金だけでなく、様々な補助金に一社でも多くの事業者のみなさんが挑戦し、採択されるというのが目標です。
補助金の申請には、数字でデータを検証すること、数字で目標を設定することは常に意識しています。今後も、裏付けのある数字で採択を目指したいです!

 

つくるくん
力強いお言葉ですね。いずれ『経営計画つくるくん』からの卒業も・・・?
藤田主査
でも、申請はほんとに緊張しますから、藁をもつかむ思いでやってきたので、これから補助金の申請に慣れていく自分が想像できないです。たぶんまた『経営計画つくるくん』頼りですね。まだ卒業できないです。(笑)
つくるくん
お忙しいところご協力いただいた藤田千佳子主査並びに河辺雄和商工会の皆様、ありがとうございました。
今後とも『経営計画つくるくん』を、どうぞよろしくお願いいたします。
(最終更新:2017年4月10日)
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